ウルルは行く価値なし?オーストラリアに2年滞在した僕が勧める、ウルルよりオススメの観光地
■画像:ウルル
オーストラリアの観光地といえば、一番はやっぱりウルル(旧:エアーズロック)ですよね!!
しかし、いざ行ってみると、、、んー(遠い目)。確かに、すごい迫力ではある。ですがなんというか、ただの大きな岩、それだけ。ウルル外周散策も、景色の変わらない単調で長い道。そして蝿だらけ。朝日や夕焼けで色が変わるからとやたら持ち上げられていますが、言うほどでもないぞ?正直、ぼくには退屈すぎて辛かった・・・。
同じような感想を持ってしまった方はいますか。でもオーストラリアはこんなものじゃないんです。もっといい場所がたくさんあるんです。今回は、オーストラリアに2年滞在した僕が勧める、ウルルより楽しい観光地をいくつかご紹介します。
■1:キャサリン渓谷でカヌー
画像:キャサリン渓谷
まさにこれぞ冒険。頭の中で流れるBGMはインディージョーンズ!渓谷の中を自分の力で漕いで進んで行くことができます。カヌーは最大2人乗り。ワニ注意なんて看板があったりしましたが、実際どう注意すればいいんでしょうね。笑
■2:異星探索。キングスキャニオン
画像:キングスキャニオン
冒険だったらこちらも負けていません。まさに非日常の世界。他の星を歩いている気分を味わえます。コースは2つありますが、谷底を行く簡単なルートでなく、崖の上を行くルートをお勧めします。チケット売り場で「崖の上のコースは難しいですよ」と言われるかもしれませんが、年配の方や10歳以下の子供たちも軽々登っていたので、心配することはありません。
■3:アリススプリングスのアボリジナルアート
画像 ユートピア地区のアボリジナルアート
「アボリジナルアートってただの点描でしょ?」アリススプリングスに来るまでは、僕もそう思っていました。
じつはオーストラリア大陸には、700以上ものアボリジニーの部族が存在していました。そのため、ひとえにアボリジナルアートといっても、地域によって全く違うのです。ここアリススプリングスでは、ユートピア地区のアボリジニーアートを数多く見ることができます。僕は全都市を周りましたが、これが他の都市で見ることのできる物とは全く、本当に全く!!違いました。
彼らは、ドリームタイム、ドリーミングという言葉を使うらしいのですが、まさに夢の中に引き込まれるような、広大な宇宙を見ているようであり、細胞レベルのミクロの世界を見ているようでもあり。不思議な魅力がそこにはありました。トランス状態に陥るというのでしょうか。絵をみて鳥肌がたったり、涙が流れるのは初めての経験でした。
アリススプリングスは3時間ほど滞在して通過する予定でしたが、結局予定変更して1泊してしまいました。当時は4人で旅をしていたのですが、僕1人の旅だったらユートピア地区まで足を運んでいました。ぜひ、実際にその目で確かめてみてください。2年間のオーストラリア生活の中で、1番感動した場所でした。
■4:チョウと触れ合う。バタフライサンクチュアリ
その名の通り、チョウの楽園。園内には2000羽もの蝶が自由に飛んでいます。なにより驚いたのが、蝶が人に慣れているというところ。卵の頃から育てると、人を全く恐れなくなるそうです。白い服や花柄の服を着ていると、花と間違えた蝶がたくさん群らがってきます。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。オーストラリアは広いので、全部を回ることは難しいでしょうが、近くまで行く際には、ぜひ参考にしてみてください。
■WRITER 成澤圭佑
海外旅行好きで、オーストラリアには2年間滞在。
世界のお土産が好きすぎて、お土産を自慢するためだけのサイトを作成。
SULIKO世界一周お土産図鑑 http://suliko.moo.jp
海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできるのが、気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリア。多文化・多民族国家であるゆえ、馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもメリットです。
その他ご不明な点は
お気軽にお問い合わせください
お電話での受付時間は、平日 11:00-14:00/15:00-19:00
土日祝 11:00-14:00/15:00-17:00
【水曜定休】
「スマ留」サービス申し込み兼契約はこちらから