カンガルーとコアラだけではなかった!有袋​類の楽園オーストラリア

カンガルーとコアラだけではなかった!有袋​類の楽園オーストラリア

カンガルーとコアラだけではなかった!有袋​類の楽園オーストラリア

カンガルーとコアラだけではなかった!有袋​類の楽園オーストラリア

オーストラリアで有名な動物といえば、カンガルーかコアラですよね。

カンガルーに関しては国章にもなっています。

じつは2つの動物には共通点があります。それは、両方とも子供をお腹の袋で育てる、有袋類という点です。

じつはオーストラリアには多くの有袋類が生息しています。

■ワラビー

カンガルーの小さい版。実際に、小型ならワラビー、大型ならカンガルーという大雑把な区分けだそうです。鷹と鷲の関係と同じですね。

■ウォンバット

愛くるしいずんぐりむっくりとした毛の生き物。のそのそと動きそうですが、実は時速40キロで走ることができます。また、カンガルーと違い、袋が下向きについています。これは、上向きだと巣穴を掘る際に、土が入ってしまうのを防ぐためと言われています。

■タスマニアンデビル

別名フクロアナグマ。その名の通り、タスマニア州にのみ生息。恐ろしげな名前とは裏腹に、愛くるしい表情をしたかわいいやつですね。しかし悪魔のような鳴き声と、家畜を襲う害獣だったため、デビルと名付けられてしまいました。

■なぜオーストラリアには有袋類が多いの?

実はオーストラリアには上記の動物以外にも、なんと約140種もの有袋類が生息しています。

なぜオーストラリアにはこんなにも有袋類が多いのでしょうか。話は何千万年も前、まだ全ての大陸が陸続きだった頃まで遡ります。

その昔、有袋類はアメリカ大陸に生息していました。しかし、厳しい生存競争に勝てず、次第に南へ南へ移動していきました。大陸は長い時間をかけて分かれていき、オーストラリアは陸続きではなくなりました。オーストラリアまで逃げることができなかった有袋類は、進化の過程で淘汰されてしまいましたが、逃げ延びた種は、外敵もなくそこで進化を続けました。こうしてオーストラリア大陸は有袋類の楽園となったのです。

現在オーストラリアでは、少し田舎に行けば野生のワラビーやカンガルーを見ることができます。また動物園では、コアラを抱っこできたり、カンガルーに触れることもできます。オーストラリアに来たら、ぜひ動物たちと触れ合ってみてください。

■WRITER 成澤圭佑 海外旅行好きで、オーストラリアには2年間滞在。 世界のお土産が好きすぎて、お土産を自慢するためだけのサイトを作成。 SULIKO世界一周お土産図鑑

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