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英語のニュースでリスニングは上達する?本当に効果的な勉強法を解説

by smaryu

作成日2018.10.24

(更新日2020.11.25)

英語のニュースでリスニングは上達する?本当に効果的な勉強法を解説

リスニングが苦手だと感じてはいませんか。もしかしたら、今あなたがしているリスニングのやり方は間違いかもしれません。リスニングのやり方が間違っていたら、なかなか上達は見込めないでしょう。たとえば、英語のニュースをリスニングするときでも、効果的なやり方をすることが上達への一歩です。

今回のコラムでは、リスニングの効果的な方法について詳しくご紹介します。この機会に、一度今のリスニングのやり方を見直して、効果的なリスニングの勉強をしましょう。

1.「聞き流し勉強法」の落とし穴

聞き流し勉強法とは、英語のリスニングに特化した勉強法のことを言います。この方法は英語をただ聞き流すというものです。しかし、これだけでは多少英語を聞き取るリスニングが上達したとしても、話す勉強はしていないため、英語を話す力は上達しにくいでしょう。

たとえば、ニュースや映画、洋楽を聞くだけで、英語が上達するという話を聞いたことはありませんか。しかし、実際のところ「本当にそれだけで英語がすらすらと話せるようになった」という話はほとんど聞いたことがないですよね。

つまり、ただ英語を聞いているだけでは、頭の中に入ってこないのです。日本人の多くは、普段から英語に触れるような環境にはいないでしょう。日本語であれば興味がない内容でも自然と耳に入ってきて、内容を理解することができます。しかし、英語の場合は、聞きなれていないので何を言っているのかわからず、聞き流してしまうことの方が多いはずです。

このことから、いきなり英語のニュースのリスニングをはじめたところで、英単語ひとつひとつの意味を理解していないため、英語が頭の中に入ってきません。そうなると意味のない時間を過ごすことになってしまうのです。詳しくはのちほど説明しますが、英語を話せるようになるためには、その英語の意味を理解してリスニングをする必要があります。

そうすることで、リスニングが苦手から得意になることができるのではないでしょうか。

「聞き流し勉強法」の落とし穴

2.発音まで含めて英単語を覚えよう

先ほど簡単に説明しましたが、英語を覚えるためには、聞いている言葉の意味を理解しながら聞く必要があります。もしも英語のニュースをリスニングしながら英語を覚えたいと考えているのならば、ニュースで話している内容をひとつひとつ理解しながら、聞く必要があるのです。

英語は似たような発音のものや1つの単語でも意味が複数あるものなど、さまざまな種類のものがあります。たとえば、同じように聞こえる発音でも、じつはまったく違う単語だったということはありませんか。リスニングが苦手な人でも、そうではない人でも、英語になれていないと発音を見分けることは難しいと思います。

そのため、英語のニュースでリスニングを上達させたい場合には、発音もしっかりと聞き分けるようにして覚えるのがいいのではないでしょうか。

発音まで含めて英単語を覚えよう

3.レベルにあった音声を何度も聞こう

前章までで説明しましたが、理解していない単語を何度も聞いたところで、リスニングは苦手なままです。まずは、自分にあったレベルの音声を聞くようにしましょう。それを繰り返すことで、リスニングが上達して、さらに難しいレベルの音声を聞くことができるようになるはずです。

もしも、今から教材の購入などを検討している場合には、自分の英語レベルを一度見直してから、本当に合ったレベルのものを購入するようにしましょう。また、何度も聞くことでリスニングは上達していきます。何度も聞いていると飽きてきて、新しい教材を買いたくなるかもしれませんが、次の教材を購入する場合は、よく考えてから購入するのがおすすめです。

英語のニュースでリスニングをはじめようと考えている場合は、NHKやTEDなど、比較的聞き取りやすく、字幕を付けることができる番組やサイトからはじめることがおすすめです。

4.リスニング上達のためにはリーディングも欠かせない

英語のニュースでリスニングをするなら、聞いたときに意味を理解できないといけません。そのため、リーディングをしていて意味がわかる文章は、リスニングでも聞き取ることができ、内容の理解もできると思います。一方、リーディングをしていて意味がわからない文章の場合は、リスニングをしていても聞き取ることができないということがほとんどのはずです。

そのため、リーディングの能力が上がれば、リスニング能力も上がります。そのため、リスニングとリーディングは並行しておこなっていくといいでしょう。

リスニング上達のためにはリーディングも欠かせない

5.留学で本物の英語に触れる

一番早く英語を覚えられる方法が留学です。留学であれば、嫌でも英語を話さなくてはいけない環境が用意されているので、自然と英語が上達するはずです。

また、家で英語のニュースをリスニングしているよりも、ネイティブな英語に触れることで、正しい発音を直に聞くことができます。さらに、外国人と話す機会があるため、リスニングだけでなくスピーキング力も上がるでしょう。英語を話せるようになりたいのであれば、留学を検討してみるのもいい方法なのではないでしょうか。

6.まとめ

リスニングが苦手だからと、ただ英語のニュースをリスニングしているだけでは、上達しません。しかし、リスニングのやり方を少し変えるだけで、英語が聞き取れるようになれるのです。リスニングが上達するポイントとしては、英単語の意味を理解して勉強をすることと、自分のレベルに合った音声を聞くようにすることです。また、リーディングも一緒におこなうことで、さらに上達するはずです。

しかし、留学であれば、すべてを一度にできるため、留学を検討してみるのもいい方法なのではないでしょうか。留学でもリスニングでも、英語を勉強するときに一番大切なのは、英語を上達させたいという気持ちです。それを忘れずに、留学で苦手なリスニングを克服してみませんか?

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