オーストラリアは南半球にあり、日本の反対側に位置します。
多民族国家でフレンドリーな人も多く、住みやすい国なのはもちろん、観光地として、生活環境にも恵まれています。
日本では学べないことを学ぶ場としても最適なオーストラリアは、留学先として近年人気となっています。
実際、今このコラムを読んでいる人のなかには、オーストラリアへの留学を考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、オーストラリアへ留学したいといっても、費用や、留学に必要な手配で悩んでしまい、
留学への一歩をなかなか踏み出せずにいる方もいるでしょう。
この記事ではオーストラリア留学を費用中心にご説明していきます。
留学費用のことを詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
1.期間ごとに費用を紹介!オーストラリア留学にかかる費用とその内訳
いざ「オーストラリアに留学したい!」と思っても、なかなか留学まで踏み切ることができないのが現状です。留学するためには、留学に必要なことを把握すると同時に、高い留学費用と留学先の生活費は絶対に用意しなければいけません。
また、どうせ留学するのならば、留学先では楽しく、かつトラブルに遭わずに、得られるものを得て日本に帰国したいですよね。
オーストラリアへの留学で必要な費用は主に2つ。現地で使う費用と、渡航前で必要な費用です。この記事ではこの2つのを、4つのケースで見ていきます。
オーストラリアへの留学費用目安【4週間の場合】
まずは、オーストラリアへ4週間留学する場合の費用の目安です。
※ドル換算は1ドル85円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
現地 | 費用 |
---|---|
学校 | 14万円 |
滞在先(シェアハウスの場合) | 6万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 6万円 |
合計 | 26万円 |
渡航前 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 15万円 |
保険(海外留学保険、OSHC) | 4,000円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 5万円 |
合計 | 20万円 |
もし、オーストラリアへ留学をしたい場合は4週間分の現地費用で、単純な計算をしてみると26万円ほどかかってきます。これにプラスして渡航前にかかる費用を合わせると、46万円ほどの費用が必要になってくるでしょう。
オーストラリアへの留学費用目安【8週間の場合】
オーストラリアで8週間ほど留学する場合の費用は以下の通りです。
※ドル換算は1ドル85円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
現地 | 費用 |
---|---|
学校 | 25万円 |
滞在先(シェアハウスの場合) | 12万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 12万円 |
合計 | 49万円 |
渡航前 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 15万円 |
保険(海外留学保険、OSHC) | 8,000円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 5万円 |
合計 | 20万円 |
4週間の留学と比べると費用は約2倍となります。個人でプランを組むとなると途方もない労力もプラスして必要になってきます。
オーストラリアへの留学費用目安【12週間の場合】
12週間、約3か月留学する場合はいったいどの程度の費用が必要になってくるのでしょうか。
※ドル換算は1ドル85円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
現地 | 費用 |
---|---|
学校 | 37万円 |
滞在先(シェアハウスの場合) | 18万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 19万円 |
合計 | 74万円 |
渡航前 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 15万円 |
保険(海外留学保険、OSHC) | 1万3,000円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 5万円 |
合計 | 21万3,000円 |
オーストラリアへの留学費用目安【24週間の場合】
24週間は約6か月。1年の半分を留学先で過ごすことになります。もし24週間をオーストラリアで過ごす場合、自分で手配するとどれくらいの費用がかかってくるのでしょう。
※ドル換算は1ドル85円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
現地 | 費用 |
---|---|
学校 | 73万円 |
滞在先(シェアハウスの場合) | 35万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 38万円 |
合計 | 146万円 |
渡航前 | 費用 |
---|---|
航空券(往復) | 15万円 |
保険(海外留学保険、OSHC) | 2万5,000円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 5万円 |
合計 | 22万5,000円 |
このように、半年間滞在すると200万円近い留学費用が必要になります。
以上が4週間、8週間、12週間、24週間、4つのケースでの留学費用目安です。オーストラリアで使われる通貨、ドルは毎日価格が変動していますので、日本円と比べると非常に費用が不安定です。こういった費用面が計算しづらいデメリットを考慮しても、留学プランを組める会社を頼ったほうがいいといえます。
2.まずオーストラリア留学で渡航前にかかる費用を確認しよう!
オーストラリア留学でいる費用は現地で必要な費用、つまり授業費や生活費だけではありません。渡航に必要なビザ。オーストラリアへ行って帰るまでの往復の航空券。留学先でなにかあったときのための保険にも加入しなければいけません。
この章では渡航前に必要な、
・ビザ
・航空券
・保険
この3つの項目をより詳しく説明していきます。
【渡航前1】ビザの申請
3か月以上の留学を目的とする場合、ビザが必要になってきます。学校に通うことのできるビザはいくつかありますが、そのなかで一般的なのが学生ビザです。
申請が通れば、コースの期間中オーストラリア国内に滞在できます。学生ビザを取得すれば、労働許可も下り、週20時間までの就労も認められます。留学中はもちろん、留学後の生活費を稼ぐためにも学生ビザの申請は必要なのです。
学生ビザの申請には条件があります
学生ビザの申請には、政府認定校の授業をフルタイム(週25時間以上)受講するという条件があります。また、決められた出席率をクリアすると、留学期間を延長することもできるそうです。また、これとあわせて下記の条件を満たさなければいけませんので注意しましょう。
- ・十分な資金がある
- ・政府認定校への留学
- ・学生ビザの規則を理解している
- ・入学許可書が発行されている(学生ビザ申請者のみ)
- ・心身ともに健康である
- ・海外留学生保険への加入
- ・学生ビザ申請時に6歳以上であること
申請費は日本から申請する場合は575ドルかかります。2回目の学生ビザ申請をする場合は、申請費575ドルに加えて700ドルかかります。
保険への加入
先ほどすこし説明しましたが、学生ビザの申請条件のなかには「海外留学保険(OSHC)への加入」という項目があります。
これは簡単に説明すればオーストラリアへの滞在中にかかった病気、けがなどの治療費、手配した救急車の費用をカバーするための保険です。留学期間にかかわらず、学生ビザの期間分加入する必要があるのです。
OSHCでは以下の保険が適用範囲内とされています。
- ・医師による治療費
- ・血液検査などの病理検査
- ・レントゲン検査
- ・公立病院での治療費、入院費
- ・私立病院での治療費、入院費
- ・救急車費用
- ・処方箋薬
保険料については上でご紹介した各留学期間の費用表を参照ください。
航空券
オーストラリアへ渡航するには、航空券を手配しなければいけません。航空会社や席のクラスによっては費用に違いがありますが、日本からオーストラリアの交通費は最安でも6万円~かかります。片道の手配よりは往復の件を合わせて購入すると安くなることがあります。
3.オーストラリア留学時に現地でかかる費用について
オーストラリア留学でもっとも費用がかかるものは、現地で滞在するために必要な費用です。6か月滞在するには個人で手配すると200万円ほどかかってしまう留学費。その留学費の細かな内訳とともに、留学をサポートしてくれる企業ではどんなプランがあるのか見ていきましょう。
現地で必要な費用
現地で必要な費用は以下の通りです。
- 学校:入学金・授業費・教材費
- 滞在先:シェアハウス・ホテル・ホームステイでの滞在費
- 生活費:携帯代・食費・交際費・交通費・雑費
とくに滞在先はホテルにするのか、ホームステイやシェアハウスにするのかによって手配のやり方や、費用に違いがでてきます。渡航前の準備と並行しておこなわなければならないので、この滞在先の手配だけでも一苦労します。
留学サポート会社に頼れば安く済む?
一生忘れられない楽しく価値ある留学のサポートをするスマ留では、お得な料金プランをご用意しています。最初に提示する費用からあがることはありませんので、時間の面でも費用の面でも安心して利用できるのが魅力です。
- 【費用】
- 4週間:238,000円
- 8週間:388,000円
- 12週間:498,000円
- 24週間:738,000円
このプランのなかには
・授業料
・入学金
・教材費
・滞在費
・留学に必要なサポート
が含まれています。航空券、海外留学保険、ビザの費用は別途必要になりますが、取得のサポートをおこなっています。現地に必要な手配は「スマ留」が全力サポートしますのでぜひ利用してみてください。
4.オーストラリア留学にかかる費用をなるべく節約するには
留学エージェントを利用するのか、自分で手配するのかなど、留学までのプランをどう組むのかはさまざまです。しかし、なるべくなら費用を安く抑えて留学をしたいものですよね。そこで最後に、オーストラリアの留学費用をなるべく安く抑えるコツをお教えします。これらのポイントを押さえるだけでも、ぐっと費用を抑えることができますよ。
留学エージェントや代理店を吟味する!
留学エージェントや代理店は、留学をサポートすることで運営している会社のことですその料金はさまざまですので、料金とサービスのバランスを考え、留学エージェントを賢く利用するのが何よりも費用の節約となるでしょう。
自分はどんなサポートを必要としているのか?
自分はどんな勉強をして、なにを身につけて帰ってきたいのか?
留学する理由をしっかりと考えてみてくださいね。お金をたくさん払うから、いい留学ができるわけではないのです。とはいえ、留学先はまだ知らないことのいっぱいある未知の世界。自分にとって必要なサポートを受け、困ったときには間に入ってもらえる体制が整っている留学エージェントを選びましょう。
ビザ申請の際、多ければ4万円も抑えられる!
留学するためにはビザが必要です。留学エージェントや代理店でサポートを受けると、学生ビザを申請するための料金を別途請求されることもあります。留学費用を抑えるために、無料サポートのある留学エージェントを選びましょう。また、自分で申請するのもひとつの手段です。
ただし、学生ビザはどこの国に留学するかで発行手続きの手順が変わるものでもあります。たとえば、渡航前に日本で学生ビザを申請する国を見てみましょう。
・カナダ
・イギリス
・オーストラリア
・ニュージーランド
・アメリカ
対して、入国後でないと学生ビザを申請できない国もあります。
・マルタ
・アイルランド
入国後での申請は、語学にまだ自信がない場合は負担が大きくなりやすいです。
自分でビザの申請をするかどうか、慎重に決めてくださいね。
航空券の予約方法だけで、10万円の差がでることも!
これは留学の費用を抑えるだけにとどまらず、海外旅行においても使える知識ですが、現地直行便を選ぶよりも経由地がある便を選ぶと費用が安くなります。
ほかにも、航空券を安く手配できるポイントがいくつかあります。
- ・往復で航空券を手配する
- ・渡航の時期で込み合っていない便を調べる
- ・到着時間が早朝であったり、夜であるなど人気のない便を利用する
ただ、お値打ちな航空券は長時間のフライトになりやすかったり、到着したはいいもの、時間が時間でどこのお店も開いてないなど、ちょっと難ありという場合も……。ひとたび日本を離れれば、もう右も左も英語ばかりですから、無理をしすぎないことも楽しい留学にするためには大切なことですよ。
授業料を抑えよう
授業料を抑えたいなら、スマ留を利用することがおすすめです。これは、留学エージェント選びにも通じるところがありますね。スマ留では、語学学校に空き時間があるところを積極的に紹介しているので、ほかのエージェントで授業を取るよりも費用をお得にできるのです。同じレベルの勉強ができて、費用がほかよりお値打ちにできます。
しっかり語学を学んで、費用を抑え、大切なお金は現地での思い出にちょっとだけつぎ込んでもよし、日本に帰ってから役立ててもよし。スマートに留学しましょう!
5.まとめ
オーストラリアへの留学は十分な費用を用意することはもちろん、自分が留学先でトラブルに巻き込まれず楽しく学ぶためのたくさんの準備が必要になってきます。一生忘れられない楽しいオーストラリア留学にするためにも確認すべき項目を把握し、留学手配もきちんとおこなっておきましょう。
もし、どうしても留学手配が面倒だったり、費用がなかなか安くならないときは、スマ留の留学料金プランを利用してみてください。
オーストラリア留学の期間別費用 PRICE PLAN
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留+ミッション |
---|---|---|---|
1週間 | 98,000円 | 137,000円 | 163,000円 |
2週間 | 157,000円 | 196,000円 | 235,000円 |
3週間 | 202,000円 | 241,000円 | 292,000円 |
4週間 | 255,000円 | 294,000円 | 355,000円 |
5週間 | 288,000円 | 327,000円 | 5週目以降はご要望によって 価格が異なります。 別途ご相談ください。 |
6週間 | 326,000円 | 365,000円 | |
7週間 | 367,000円 | 406,000円 | |
8週間 | 417,000円 | 456,000円 | |
12週間 | 535,000円 | 574,000円 | |
16週間 | 632,000円 | 671,000円 | |
20週間 | 718,000円 | 757,000円 | |
24週間 | 785,000円 | 824,000円 |
- ※授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用込みになります。
- ※プラン内の宿泊形態は「シェアハウス」になります。別途料金で「ホームステイ」に変更する事も可能です。
- ※12週間、24週間プランは8週間分の滞在費用が含まれています。
- ※上記、以外の期間でもお気軽にご相談ください。
- ※スマ留プランには学習サポートが含まれますが、スマ留ライトプランには含まれません。
オーストラリア留学の概算費用比較 COMPARISON
見積もり比較
オーストラリアに8週間留学した場合の比較




サービス内容


オーストラリアの基本情報
COUNTRYINFO
正式名称 | オーストラリア連邦 |
---|---|
人口 | 約2,150万人 |
首都 | キャンベラ |
公用語 | 英語 |
通貨 | オーストラリア ドル |
面積 | 約769万2,024平方キロメートル |
オーストラリアの生活情報
LIFEINFO
主な公共交通機関
バス、電車、車、路面電車
電源とプラグタイプ
電圧:240V/250V プラグタイプ:O
ライフスタイル
代表的な食べ物
ステーキ、ロブスター、カキなどのシーフード。
オーストラリアといえばオージービーフや日本人好みのシーフードが有名ですが、日常的にはフィッシュ&チップスやパスタなどが食べられています。また、イタリア系の移民によって持ち込まれたエスプレッソ中心のコーヒー文化が根付いています。そのため都市部にはカフェが多くあります。気軽に材料を持ち寄って楽しめるBBQ(バーベキュー)は、公園に誰でも利用できる専用コンロが設置してあるほど人気があります。移民の国であるため、世界中のグルメを味わえるのも魅力的です。
安全&常識
日本からの観光客も多く、治安の良い国ではありますが、置き引きやスリなどの被害はゼロではありません。貴重品は常に肌身離さず持ち歩き、他にも夜間の一人歩きは避けるなど、用心が必要です。また、ビーチや山など自然のアクティビティではライフセーバーや地元ガイドの指示に従って、ルールを守って行動するように心掛けましょう。
オーストラリアのVISA情報
VISAINFO
観光ビザ(3ヶ月以内の留学)
日本のパスポートを持っている人なら、ビザ無しで3ヶ月以内の滞在が可能です。その際ETASと呼ばれる電子渡航許可システムの取得が必要です。ETASは、査証(ビザ)の代わりになるもので、オンラインの申請登録でとても簡単に手続きが済みます。
現地到着後に学生ビザの切り替えも可能ですから、観光ビザで3ヶ月間語学学校に就学後、学生ビザに切り替え、語学学校に通うこともできます。
コンピュータ上による認可なので、従来のパスポートへスタンプやシールタイプのように、申請者がオーストラリアのビザ事務所に出向く必要もありません。
学生ビザ(3ヶ月以上の留学)
学生ビザは、オーストラリアの教育機関(語学学校、TAFE、専門学校、大学等)へ、3ヶ月以上の留学を目的とした場合に申請するビザです。
学生ビザは、政府認定校のコースをフルタイム(週25時間以上)で受講することが条件とされ、コース期間中オーストラリア国内に滞在できます。コース受講中は2週間で40時間以内、ホリデー期間中は無制限に就労が可能なので、学費をアルバイトで賄いながら、学校に通うこともできます。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデーとは、オーストラリアにて休暇を過ごすことを目的としている青年(18歳〜30歳)に対して発給されるビザの名前です。
休暇を楽しみながら、滞在資金を補うために現地で「働く」ことが認められており、現在は「ワーホリ」という愛称で、年間1万人弱の日本人がワーキングホリデービザを取得し、貴重な体験をしています。(※オーストラリアのワーホリでは6ヶ月以上同じ雇用主の元での就労がみとめられていません。)
もう1つの利点は、「語学学校に通える」という点です。ワーホリビザでは最長4ヶ月語学学校に通うことができます。語学学校で基礎英語力を身に付け、英語圏の人達と生活をしながら更に英語力を伸ばし、就労する環境で生きた英語を使うことで、1年間英語漬けの環境に身をおくことができます。
ビザについて詳しく知りたい方はこちら