英語を学ぶことや観光を兼ねての異文化交流など、留学を志すかたの目的は人それぞれではないでしょうか。
英語を短時間で効率よく学習をするには、日本でコツコツと継続的に学習するよりも、
いっそのこと現地で集中的に学習をしたほうが効率よく学習できます。
しかし、留学にかかる費用の目安は渡航先や期間、選ぶ学校や授業内容によって大きく異なります。
せっかく留学をするなら、自分の一生の思い出に残るような素敵な留学生活をプランニングしていきましょう。
留学は自分のプランニング次第ではリーズナブルに自分の目的を達成することも可能です。
最近では学生のかたから中高年まで、マルタ留学は年々増加傾向にあります。
このコラムでは憧れのマルタ留学を憧れだけでは終わらせないために、まずは気になる費用について解説していきます。
マルタ留学の費用には現地で支払うものや、事前に用意しておかなくてはいけないものなど、
実にさまざまな要素があります。時には健康や安全から欠かせない費用もあります。
またマルタの物価事情にも触れながら、現地での滞在費用を上手くおさえるコツも併せて紹介していきます。
本コラムを参考にしていただきながら、自分らしいモデルケースを考えてみてはいかがでしょうか。
1.【期間別】マルタ留学でかかる費用の目安
ここからは実際にマルタ留学の費用がどのくらいかかるのかを留学期間別に紹介していきます。
留学に関する費用ですが、留学前の事前準備の段階でかかる費用と、
現地での滞在にかかる費用に大別されます。最近ではLCCや民泊を使ったりすることで、
費用を自分でフレキシブルに設定することもできます。
しかし、海外留学は治安や体調面での不安要素もつきまとうものです。
保険などかけるべき部分に関しては、きちんとした費用をかけたほうが安心して現地で滞在をすることができます。
参考例を見ながら確認していきましょう。
マルタではユーロが使用されていますが、為替相場は地政学的リスクや経済情勢などで大きく変動します。
そのために記載している金額は目安となります。
【留学期間4週間の場合】
まずは一番多く考えられる約1ヶ月~2ヶ月程度の短期留学にかかる費用です。
学生の方や社会人で短期間、留学と観光の双方を楽しんでいきたい方の費用の目安となります。
現地でかかる費用は主に【語学学校の費用】、【宿泊先の費用】、【現地での各種費用】にわけられます。
これらの滞在費は滞在日数で変わります。
現地での出費(4週間) | 金額(平均値) |
---|---|
語学学校 | 10万円前後から |
滞在先(宿泊先) | 10万円前後から |
生活費(日用品、食費など) | 5万円前後 |
合計 | 25万円~ |
渡航前 | 金額(平均値) |
---|---|
航空券 | 10万円前後から |
保険 | 2万円前後 |
ビザ費用 | 0円 |
合計 | 12万円前後 |
オーストラリアへの留学費用目安【8週間の場合】
現地での出費(8週間) | 金額(平均値) |
---|---|
語学学校 | 20万円前後から |
滞在先(宿泊先) | 20万円前後から |
生活費(日用品、食費など) | 10万円前後 |
合計 | 50万円~ |
渡航前 | 金額(平均値) |
---|---|
航空券 | 10万円前後から |
保険 | 4万円前後 |
ビザ費用 | 0円 |
合計 | 14万円前後 |
【留学期間12週間の場合】
留学前に日本国内で準備すべきものと聞いて、一番最初に思いつくものがビザの申請なのではないでしょうか。
しかしマルタの場合は3ヶ月以内の短期の滞在であれば、特別に事前のビザの申請は必要ありません。
3ヶ月を超える長期の滞在となるようなケースでは、ビザの申請が必要です。ここからはその費用も加味していきます。
現地での出費(12週間) | 金額(平均値) |
---|---|
語学学校 | 30万円前後から |
滞在先(宿泊先) | 30万円前後から |
生活費(日用品、食費など) | 15万円前後 |
合計 | 75万円~ |
渡航前 | 金額(平均値) |
---|---|
航空券 | 10万円前後から |
保険 | 6万円前後 |
ビザ費用 | 5千円前後 |
合計 | 16万円前後 |
【留学期間24週間の場合】
現地での出費(24週間) | 金額(平均値) |
---|---|
語学学校 | 60万円前後から |
滞在先(宿泊先) | 60万円前後から |
生活費(日用品、食費など) | 30万円前後 |
合計 | 150万円前後 |
渡航前 | 金額(平均値) |
---|---|
航空券 | 10万円前後から |
保険 | 12万円前後 |
ビザ費用 | 5千円前後 |
合計 | 22万円前後 |
このように費用を実際に確認してみると、ビザに必要な費用はそこまで大きなものではないことがわかります。
それ以上に大きな割合を占めているのは、保険にかかる費用です。
海外で思わぬトラブルに巻き込まれた場合、きちんと対処ができるよう、
自分が加入する保険をきちんと見極めるようにしましょう。
2.マルタで留学でかかる費用の内訳その①:現地でかかってくる費用
先ほどはマルタ留学の費用を期間別に約1ヶ月から半年までの期間で紹介しました。
ここからは現地で発生する費用の内容について詳しく解説していきます。
マルタでの留学生活を語学学習だけでは終わらせず、より多くの異文化体験をするには、
この点をしっかりと理解しておく必要があります。
まずは語学学校にかかる費用です。学校の種類や選択するカリキュラムによっても異なりますが、
月額10万円からが目安となります。それに加えて、
ビジネス英語などのオプションを加算することで値段は変動していきます。
次に滞在時の宿泊先です。主な方法として考えられるのは、ホームステイや留学先の語学学校があっせんする寮です。
滞在中の生活をより安全なものにするためには、食事などの健康管理や、治安にも十分に配慮をしなければなりません。
宿泊にかかる費用は月額10万円前後がひとまずの目安です。費用面を変える主な要因は食事の回数です。
朝晩食事が提供される環境ですと、値段はその分割高になります。
それに加えて留学生活期間中、必要な物品や観光に伴う費用が発生します。
このような費用は、個人によって大きく差が出る部分です。
滞在先での食事の回数などによっても変わってきますが、月額平均4~5万円前後がひとまずの目安となります。
3.マルタで留学でかかる費用の内訳その②:入国前に必要な費用
せっかく大切な時間とお金を使って海外へ留学をするわけですから、マルタ留学の費用の中で事前にかかる費用も、
きちんとした準備をしておきましょう。そすればより安全で楽しい思い出を作れるかと思います。
事前に日本で準備をしておかなければならない主な項目としては、航空券や保険、ビザに関する費用となります。
いずれも大切なチェックポイントですので、きちんとした理解をして、出国後に慌てないようにしておきましょう。
まずは航空券です。海外留学において値段のかかる項目ですが、
最近ではLCCと呼ばれる格安航空会社が台頭していますので、以前にくらべれば海外へのハードルが低くなりました。
航空券は観光シーズンなどのオンシーズンとそれ以外のオフシーズンシーズンによって、値段が変動します。
約8万円からが航空券の価格の目安となります。シーズンによっては20万円、もしくはそれ以上の費用がかかります。
次は保険です。海外旅行もそうですが、日本とくらべると治安の面や衛生面などが原因となり、
病気にかかる可能性が高いといえるでしょう。
健康面以外にも現地で不要なトラブルに巻き込まれることも想定ができます。
そんな事態に陥った時、保険に入っていないことが原因でせっかくの大切な留学生活を台無しにはしたくはないですよね。
そのためにも、きちんとした保険に加入されることをおすすめします。金額ですが、月額平均で2万円前後です。
補償内容や特約などで金額は前後します。
保険会社の提供する各種保険をきちんと比較をし、最適な保険を選ぶようにしましょう。
最後にビザに関する費用です。さきほどもご紹介したように、
マルタは原則3ヶ月以内の滞在ではビザの申請は必要ありません。
しかし3ヶ月以上の滞在となるような場合には現地でビザの申請をしなければなりません。
自分が通う語学学校からビザの申請用紙をもらって、申請料や預金残高証明書などの必要書類を準備します。
写真などの事務的な費用を含めて、約5千円前後が目安となります。
4.マルタはヨーロッパの中でも物価が安い!
せっかくマルタに留学するチャンスに恵まれたのですから、本来の目的である英語学習を頑張りながらも、
時には息抜きを兼ねて、マルタの生活をもっと深く理解してみてはいかがでしょうか。
豊富な観光資源に恵まれた国ですから、
現地の有名な観光スポットを巡るのも留学生活における楽しみのひとつになるかと思います。
また現地の街歩きでスーパーやお店を巡って、リアルな現地の生活を体験してみれば、もっとマルタを身近に感じ、
語学学校での会話にも活かすことができるのではないでしょうか。
有名な観光都市のため、
マルタで生活をすると普段の日用品まで物価が高いのではないかと不安に思われてしまうかも知れません。
驚かれるかも知れませんが、実はそうではないのです。
マルタはイギリスやフランスなど、他のヨーロッパの国とくらべても物価は安い傾向にあります。
しかし、マルタに限らず、海外留学や旅行では、為替レートの問題も考えなければなりません。
現在マルタで使用されている通貨はユーロです。円高のタイミングで留学ができるなら問題ないですが、
円安の時に留学をするのであれば、マルタ留学の費用を調べ、その予算配分に関して注意しておく必要があります。
また長期間海外で生活をしていると、やはり健康問題に関しても注意をする必要があります。
慣れない生活の中では、想定以上の大きなストレスがたまり、体調を壊してしまう可能性があるでしょう。
ほかにも現地の食文化が体質に合わず、体が不調を引き起こすことも十分に考えられます。
マルタではほかの留学先として挙げられる国と比較して、医療費が比較的安い傾向にあります。
これは留学をするうえで大変なアドバンテージとなります。マルタでは国立病院での診療が無料ですので、
万が一の事態を想定しても安心して生活を送れるかと思います。
日本から常備薬を持っていくこともできますが、限界はあります。
やはり現地での医療費に関しては、きちんと事前に確認をしておきましょう。
5.マルタ留学の際に費用を節約するコツ3選
留学に求める内容は、人によって違いがあります。徹底的に英語学習を頑張ることが目的で、
費用をかけてでも学習に集中したい方、英語学習はほどほどにこなしながら、
現地での観光や思い出作りを楽しんでいきたい方など、留学目的と予算配分には密接な関連性があります。
しかし、留学の中身に違いはあれ、外すことのできない費用があります。それは【宿泊費】【食費】です。
それに加えて、普段の学習に必要な日用品などの【消耗品費】も長期間の滞在ともなれば徐々にかさんできます。
これに関してはマルタ留学の費用に限った話ではないので、想像にも容易い項目でしょう。
宿泊費
まずは宿泊費です。留学生活をする中で、食事付きのホームステイなどさまざまな選択肢があります。
滞在に関する費用を少しでも安くおさえるならば、語学学校の提供する寮や安価なホテルなどを自分で手配する方法もあります。
相部屋などには抵抗があるかも知れませんが、
ハイクオリティーな滞在を求めるのでなければ、選択肢のひとつとしてとても有効です。
滞在先の地域も重要なポイントのひとつです。マルタは他の欧米諸国とくらべ、治安がよいことでも知られています。
夜間の不要な夜歩きなどを控え、滞在エリアもダウンタウンのような場所を選ばなければ、
安全な滞在先で、留学に必ずかかる宿泊代をリーズナブルにおさえることができます。
食費
次は食費を抑えるポイントをご紹介します。これもすべてとはいかないまでも、
部分的に自炊をすることで、長い期間であればあるほど留学費用の節約になります。
マルタは物価が安いとは言え、普段から外食ばかりしていては、
あっという間に留学前に準備していた予算がなくなってしまいます。
そのためには、現地での安価なスーパーなどで買い物をすることで、食費を自分で上手にコントロールすることができます。
スーパーで食材を購入する時に注意しなければならないのは、商品の原産国です。
マルタ国内で生産されている食材は、比較的安価に購入が可能です。しかしマルタに輸入されている食材の場合は割高な傾向にあります。
滞在先の複数のお店を回ってお得なお店を自力で発見したり、
現地で親しくなった人間から情報を入手されてみてはいかがでしょうか。
消耗品費
長期留学であれば、普段の生活の中で使うさまざまな消耗品も、現地で調達しなければならなくなります。
日本から持ち込む方法もありますが、慣れない海外での生活ですから、最初はなるべく身軽に行動したいものですね。
マルタにももちろん日用品を販売しているスーパーがあります。
そのため、普段の生活に支障をきたすような場合は少ないでしょう。
値段に関しても、一部のブランドなどの高級品を除けば、普通の物価水準です。
しかし、留学生活をする中で必要となる文房具に関しては少し異なります。
日本と比べると文房具の値段に関しては高い傾向があるため、注意が必要です。
そのため、ノートやペンなどは、事前に日本で安い商品を多めに購入し、現地に持参することをおすすめします。
6.まとめ
本コラムではマルタ留学の費用に関して紹介してきました。
留学にかかる費用には事前に日本国内で準備しておくべき費用と、現地で必要となる費用のふたつにわけられます。
おそらく想像していたマルタ留学よりも、
安い値段でできる留学であるという点はおわかりいただけたのではないのでしょうか。
少しの工夫や事前の知識をつけることで、マルタ留学にかかる費用を安くおさえることができるのです。
もし語学留学先としてマルタを選択するのであれば、試さない手はありませんよね。
普段、なかなか足を運べないのが日本から距離のあるマルタです。
本コラムで紹介した内容を参考にしていただきながら、
憧れのマルタ生活をもっとオトクに楽しんでいただければ幸いです。
マルタ留学の料金プラン
PRICEPLAN
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留+ミッション |
---|---|---|---|
1週間 | 79,800円 | 118,800円 | 139,800円 |
2週間 | 116,500円 | 155,500円 | 184,200円 |
3週間 | 145,000円 | 184,000円 | 220,400円 |
4週間 | 177,200円 | 216,200円 | 260,300円 |
5週間 | 211,800円 | 250,800円 | 5週目以降はご要望によって 価格が異なります。 別途ご相談ください。 |
6週間 | 244,200円 | 283,200円 | |
7週間 | 271,200円 | 310,200円 | |
8週間 | 298,200円 | 337,200円 | |
12週間 | 396,500円 | 435,500円 | |
16週間 | 507,000円 | 546,000円 | |
20週間 | 626,800円 | 665,800円 | |
24週間 | 708,600円 | 747,600円 |
- ※プラン内の宿泊形態は「学生寮」になります。
- ※ハイシーズン期間中(6月〜8月末まで)は追加料金が発生します。
- ※上記、以外の期間でもお気軽にご相談ください。
- ※スマ留プランには学習サポートが含まれますが、スマ留ライトプランには含まれません。
マルタの基礎知識
COUNTRYINFO
正式名称 | マルタ共和国 |
---|---|
人口 | 約43万人 |
首都 | バレッタ |
英語のアクセント | イギリス英語(マルタアクセント) |
通貨 | ユーロ |
面積 | 316平方キロメートル |
航空券の費用 | 片道10万程度 *時期によってはより高額になることもあります |
マルタの生活について
LIFEINFO
気候
基本的に温暖。夏は日本より少し暑いか同じくらいです。冬も温暖ですが、強風のため寒く感じることもあります。
治安
とても安全。都市部ではスリや置き引きに注意が必要。
物価
安い。ベーカリーで買うパンやレストランでの外食が特に安い。
食文化
パンやイタリアン料理を食べることが多い。ウニやタコなどのシーフードも食事によく取り入れられる。
よく利用されている交通機関
路線バス
マルタのVISAについて
VISAINFO
ビザ不要(3ヶ月未満の留学)
日本のパスポートを持っている人で、3ヶ月以内の留学をする場合、ビザを申請する必要性はありません。空港でパスポートにスタンプを押してもらうだけで入国が可能です。
学生ビザ(3ヶ月以上の留学)
マルタに3ヶ月以上滞在し、語学学校や大学に留学する場合は、学生ビザの取得が必要です。
マルタでの学生ビザの取得は、一度観光ビザで入国し、延長手続きをします。
日本での手続きは必要ないですが、預金残高証明書など、学生ビザの取得時に必要な書類がいくつかありますので、忘れずに準備していく必要があります。
ビザについて詳しく知りたい方はこちら
その他の留学国

ABOUTMISSIONミッションとは?
スマ留が大切にしていることは、「単語や文法といった知識を覚えて終わり」ではなく、学んだ知識を使って自ら主体的に行動して相手とコミュニケーションを取ることです。
知識だけを学ぶのであれば日本の英会話教室で十分です。ミッションは街中を利用した研修方法で、リアルな生活の場で体験を通して学んでいただける新しい学習方法です。各レベル分けされたミッションを、各グループまたは個人で達成してもらうプログラムです。
観光名所のStreet Artに行き、到着後グループ全員で写真を撮ってくること。

どうやって駅に行けばいいのかな?
→授業で習った英語を思い出し街中にいる人達に訪ねてみよう!!

→Excuse me・・・
→thank you

行き方は理解したので後は目的地を目指すだけ!

(観光地も見つつ・・・)

到着後、自撮りではなく街中にいる方に全員で写真を撮ってもらおう!

→Excuse me・・・
→thank you
その他ご不明な点は
お気軽にお問い合わせください
お電話での受付時間は、平日 11:00-14:00/15:00-19:00
土日祝 11:00-14:00/15:00-17:00
【水曜定休】
「スマ留」サービス申し込み兼契約はこちらから